イクライフログ

旅好きクリエーターいくらによる旅・バイク・仕事雑記 since 2005
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健保と人間ドック
今日は健康診断に行ってきました。
今の会社は楽天健保という健保組合。
転職して初めて知ったけど、健保によって(会社の規模によってと言い換えてもいい)こうも待遇って違うものなのだなと。今回、自己負担ゼロで人間ドックが受けられました。しかもラグジュアリーな雰囲気漂う大手町の高級クリニックで、終わった後に3000円のお食事券までいただいた。至れり尽くせり。

以前の会社で35歳の時初めて受けた人間ドックは2万円くらい自己負担があったのに。しかも人間ドックの補助金が受けられるのは5年に1度だけ。当時は印刷けんぽという健保組合で、ひどい財政難なけんぽだったんだよね。会社を辞めるころには印刷けんぽは脱退して協会健保に移管してさらに条件が悪くなったりもした。

さて、一口に健康診断といっても楽天健保ではいろいろと選択肢があって、会社内のクリニックで受けるか、提携クリニックで受けるか、基本健診か人間ドックか、オプションをつけるか否か。もー何が何やら。

基本健診であれば費用は¥5,400 で全額会社負担で後から返金される。人間ドックの場合は¥10,800 で¥5,400 は自己負担なのだけど、健保のポイントサービスを使えば自己負担分は返金されるので実質無料になる。ポイントサービスとは、年間15000ポイントを自由に使える健保の特典で、今回みたいな健康診断の自己負担分(オプション代も含めてOK)に使ってもいいし、旅行などに使ってもいいというもの。


いろいろ見てみて、今回選んだのは楽天健保向けにキャンペーンをしていたアムス クリニックinパレスビル大手町での人間ドック。キャンペーンで3000円相当のお食事券がもらえるというのに釣られたのでした。



皇居を一望する清々しいクリニックでなんとも優雅な1日となりました。


人間ドックと基本検診との違いは検査項目の違いで、血液検査に+αがあることや、下記が含まれていたこと
・腹部超音波検査
・胸部レントゲン
・肺活量測定
・握力測定

婦人科系の検査はオプションで追加費用が掛かり
・乳ガン触診
・子宮頸がん検査
・子宮超音波検査
を¥3,240 で付けました。

お会計はしめて約14000円(税込)。5000円は会社から、9000円は健保のポイントサービスから返金される。



アムスクリニックの人間ドックの公式レートは45000円。これと同じ内容が1万円で受けられるというのは元々35000円はけんぽ負担なわけで。余裕のあるけんぽってすごいなって思ったのでした。



| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 22:37
会社の健康診断は会社によって違うんだ

会社の健康診断、若いころは「なんだかめんどくさいもの」でしたが、アラフォーになると「とても大事なもの」になった。

健康診断、前の会社ではなんだかとっても複雑な仕組みでした。
最初は完全無料だったのに、途中から無料のものと有料の「婦人科検診」に分かれ、婦人科検診を選択すると自己負担額が毎回5000円かかっていました。安くはないのでこれはちょっと不満でした。
その会社の健康診断に大きな変化があったのが今年。それまでは組合健保だったのが、超財政難でついに協会けんぽに移管になった。移管して最初の健康診断は会社側もよくわかってなくて、てんやわんや。健康診断の費用はもともとはすごい高いもので、健保から補助金が出て、会社が一部負担金をだし、オプションは自己負担ということに。今夏の検診費用は健保の補助金分を引いたら12000円ほどになり、会社が7000円負担して自分が5000円払うという結果に終わった。オプションは婦人科項目検診分だ。

それが転職して新しい会社では、自己負担額は1800円ほどで済み、しかも検査項目が多いという厚待遇。
なんてすばらしいんだ、と思った。
福利厚生の違いを感じたのでした。

どうでもいいけど、バリウム検査は死ぬほど嫌いです。

 


| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 22:12
会社の健康保険が協会けんぽに変更になった件

会社では今まで組合健保(印刷けんぽ)だったのですが、あまりの財政難で今年から協会けんぽに移管することになってしまいました。一抹の不安を感じつつ新しい保険証を受け取るも、元々健康体ということもありほとんどお世話になることなく問題を感じることなく日々は過ぎて行きました。
ところが最近、組合健保との大きな違いに直面しました。それは「健康診断」です。
組合健保のときは自己負担金が5000円でした(婦人科検診)。それでも高いなーなんて思っていたのですが、協会けんぽで同じ検査項目を受けるとなんと12000円も払わなければなりません。
たっ高い。。。
特に大きいのは組合健保のときは込まれていた乳がん検査が、協会けんぽでは40歳以降でないと補助金対象ではないから、30代の私が請けると全額負担(約5000円)になること。
こんな違いがあるなんて。しょんぼりです。

 


| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 15:35
"3年ごとに15万円もらえる"その保険、なぜ嬉しいの?
 「3年ごとに15万円のボーナスが受け取れちゃう医療保険
っていう広告、良く見かけますよね。ネットで積極的に販促展開しているけっこう昔からある商品です。最近保険を勉強している関係で好奇心から中身をのぞいてみました。

これは15年の定期医療保険で、入院日額1万円、女性疾病の場合上乗せあり、手術給付5〜40万、退院祝い金、先進医療、高度障害・死亡保障500万
・・・といった内容。
これで36歳女性の保険料がいくらかっていうと8143円でした。

同じような内容の定期医療保険を別会社のシンプルな商品(ボーナスなしで)で組んだ場合、相場がいくらかっていうと 
3500円
くらいで組めます。
(まったく同じ内容の商品はないのですが、入院日額1万円の定期保険に死亡保障500万をつけるとこのくらいです)

差額は
8134円ー3500円=4634円
毎月4634円多く支払って、12カ月×3年でいくらになるかと言うと、
4634円×12カ月×3年=166824円。
はい、16万円超でございます。

「3年ごとに15万円もボーナスがもらえちゃう!」
じゃなくて!
自分で積み立てたお金16万円のうちの15万円が戻ってくるだけなんすよ。
そのぶん、自分で貯金したほうがよくないですか?
っていう保険です。


ところで
「女性向けの医療保険」
っていうとたいてい
「女性疾病の場合上乗せ」
という特約が付いているけど、これまた無駄なもので。
そもそも女性疾病だとなぜ上乗せする必要があるのか?
女性疾病だろうと普通の疾病だろうとかかる医療費はさほど変わるもんじゃない。上乗せする必要性はありません。上乗せするぶん掛け金も高くなるので必要のない上乗せ補償のために必要のない掛け金を払っていることになります。


| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 17:25
住友生命保険の見直し〜設計書を10プラン以上だしてもらった話
連日、保険の見直しプロジェクト進行中のいくらです。
無知なために無駄に何十万円も払ってしまったことが燃料になってます。
今なら一般庶民の中では誰にも負けないくらい住友生命の保険商品に詳しい自負あり。

さて自分の保険の見直しはほぼ決定し収束しつつありますが、問題は母の保険のほう。

保険の設計書ってありますよね。
あれこれ注文をつけて、もう3回10種以上出してもらってます。
手元には設計書の束。
最初に母の担当の保険外交員Aさんが持ってきた設計書は、満足できるものではなく顧客の状況を加味して設計しているとは思えない内容。
「どうせ設計書みてもわかんないでしょ」っていう感じ。
ま、実際、母だとそーなんですけどね。
母経由でその外交員Aさん(埼玉)に設計書を直してもらうのはコミュニケーションが取りずらいので、私の担当の外交員Bさん(東京)に直接母の分も見直してもらうことにしました。会社に出入りしている方でお昼休みにここ3日間毎日来てもらってます。こちらがそれなりの知識を持って意見をぶつけたのが功を成し、相手も真剣に対応してくれました。

最初にAさんが出してきた設計書は3種あったのだけど、現在の保険を単純に減額/特約外しただけの定期保険。すべて80歳で保障終了しちゃうもの。それに入院日額が1万円などまだ無駄がある。日額は5000円でいいのです。

Bさんに変わってもらって、いくつかリクエストを出して最初に作ってもらった設計書は4種。現在のライブワンを単純に減額したプラン1種(参考用)と「Qパック」という医療重視のプランに転換してもらった終身前提プラン3種(リガードありなしとか特約の違い)。
さらにリクエストを出してQパックではなく「ドクターGO」に転換した場合のプランを5種出してもらいました。「終身/80歳/75歳満了払い」「リガードありなし」など。

「Qパック」と「ドクターGO」の違いは。簡単にいえば積み立て(ファンド)があるかないかの違い。あとQパックは50歳以降でないと加入できないものなんだとかで例えば私36歳はこれに転換できない。あとQパックは終身払いができない。
ライブワンからQパックへの転換っていうのは住生のお決まりの流れで、ライブワンで積み立てたファンドをQパックに引き継げるわけです。ライブワンでは80歳までしかない医療保障をQパックに転換すれば終身保障も選べるようになります。今まで加入してきた既得権があるので簡単な告知だけで転換でき、過去に入院歴とか持病があっても基本的に不担保になりません。母の状況的にこの既得権はメリットでかい。
ちなみにライブワンからドクターGOに転換すると、ライブワンで積み立てたファンドは払い戻しになり、終身払いも選択できる。

私は「ドクターGO」でいいかなと思ってる。保険に貯蓄性を持たせようとするから変に複雑になるわけで。保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けたほうがシンプルで管理がしやすい。
確かに保険ファンドは1.5%の予定利率(実際には複雑な計算でもっと低い)で利子がつくので、今の超低金利(銀行定期預金が利率0.03%とか笑っちゃうような)時代には1.5%はほんの少し魅力的だけどね。

あれこれ考えて、結論としてとりあえず以下のように見直そうと思ってます。

■現在
ライブワン楽々人生 定期保険 80歳満了
死亡保障1200万/医療保障(日額1万円)/その他特約てんこ盛り
掛け金 19,000円/月(今年9月より28,000円に値上がり!)

■見直し後
ドクターGO 終身保険 終身保障
医療保障(日額5000円)/がんだけちょっと上乗せ/先進医療
掛け金A 12000円/月(80歳満了払い 終身保障)
掛け金B 8400円/月(終身払い 終身保障)

見直しの解説:
まず、死亡保障をなくしました。余計な特約も全部なくしました。入院日額も1万円から5千円に減額。ライブワンでは付いていなかった先進医療だけ新たに付加しました。掛け金はたったの160円ほどだし。本当に必要最低限のシンプルな内容。
ライブワンでは80歳で保障がなくなりますが、見直し後は終身保障です。
掛け金は80歳満了払いだと12000円、終身払いだと8400円。
長生きするなら80歳満了払いがお得なんですけどね、迷うところ。

現在63歳なので80歳まで17年間(204カ月)の掛け金総額は約244万円
終身払いだと80歳までの総額は171万円、85歳まで221万円、90歳まで272万円。
損益分岐点は87歳ごろです。

しかしつもりつもるとえらい金額ですね。200万円超って・・・
「だったらそれ貯金したほうがよくない?」
って考えももたげてきますが、更新値上がりが差し迫っていてその前に転換だけは済ませてしまいたいので、続けるかどうかの結論は転換後に改めて考えようと思います。



| いくら | 生命・医療保険について | comments(2) | - | 19:31
保険の”既得権”とか新しく知ったこと
昨日も今日も保険について勉強しているいくらです。

さて今日は、会社に出入りしている保険外交員さんが昼休みにきて、昨日電話でリクエストした保険見直しプランを持ってきてくれました。
いろいろ話を聞くなかで「保険の既得権」という初めて聞く言葉を教えてもらいました。
同じ保険会社内で保険プランを見直す場合にこの「既得権」というのは加入者にとってメリットのあるものになります。
例えば私の場合。
今加入しているコテコテ生命保険「ライブワン」を解約し、同じ住生さんの商品である医療保険「ドクターGO」に新たに入り直すというプランを提示されたのですが。商品は別物なので新たに加入するにはまた告知して審査して問題のある部分(つまり股関節)は不担保になるだろうと思っていたのですが、「既得権」によって、新たに加入する医療保険でも股関節が不担保にならないで済みそうなのです。

「へー!そうなんですか。初めて知りました」
大手生保ならではのメリットもあるもんだなと。

今日はついでに母の保険の見直しプランも作ってくれるということでお願しちゃいました。
明日また来てくれるので再度相談会です。


それからもう一つ知ったこと。
保険料を年払いした場合、途中で解約したら未経過分は払い戻される。ただしH22以降の契約に限る
というもの。
保険の掛け金の支払いには月払い以外に年払いもあります月払いよりちょっと安いのがポイント。しかしもし途中で解約した場合、掛け金は戻ってこないのかな?という疑問があって調べました。
昔は払い戻されないことになっていたそうですが、それが問題になりH22に保険法の法改正が行われ未経過分の保険料は払い戻されるルールになったそうです。


余談ですが、保険について学ぶ際、日経新聞WEBの医療保険コーナーは中立的な説明となっていてなかなか参考になります。これを一通り読めば基礎知識はバッチリそう。

日経新聞WEB 医療保険
http://ps.nikkei.co.jp/healthins/


参考になった記事をピックアップ
保険選びのポイント
がん保険ってどんなもの?


今日はこれだけ。じゃ!

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| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 19:39
がん保険の落とし穴
 医療保険とは別に私はがん保険にも新たに加入しましたが、今日は気になるニュースがトピックにあがっていました。

苦情5700件…「がん保険」給付金が出ないケースに要注意

なになに、と読んでみると保険金が下りない例は以下のような感じでした
・上皮内新生物は非該当という条件だった
・入院給付金と診断給付金は個別に請求をしなくてはいけないのにそれを知らないため診断給付金をもらいそびれた
・90日の免責期間内にがんと診断された
・過去の病歴の申告漏れ
・初めてのがんだけが支払い対象
・5年以内の再発はダメ

がん保険に加入しているみなさんは、これらを一度確認したほうがよいですよ。

保険というのはこういう問題や批判が出るたびに改良され新商品として販売されるので、新しいものの方が良いということは良くある。
逆にあまりに良い商品で顧客が集まりすぎた為に販売終了してしまい、後継商品は少し改悪される、ということもある。
そんな商品のひとつが富士生命の「がん・ベストゴールド
私が加入したのはコレ。
保険代理店で紹介され、人気のため6月いっぱいで販売終了ということで駆け込み契約しました。

この商品が人気の理由は以下。
・「診断給付金」単体で加入できる(他のがん保険は入院保障などとセットが普通)
・上皮内新生物でも同額の保障(対象外や補償額が低い場合が多い)
・2年以降の再発も保障
・がんと診断されたら以後の掛け金が無料


私は「診断給付金100万円のみ」という内容で加入しました。掛け金は月1300円ほど。診断給付金とは「がん」と診断が下りた時点で100万円がもらえる保険です。
がんって近年は入院しないで通院のみで直す傾向にあるため、入院給付より診断給付のほうがよっぽど利用価値があると言われているため。

しかし7月からはこれが「がんベスト・ゴールドα」という商品名になり内容が改悪されてしまいました。今確認したところ
・上皮内新生物が特約になってしまったうえ50万円に減額
・掛け金の値上がり(36歳女性で1300円→2100円とかなりUP)
とまあ、魅力がまったくなくなってしまいました。


この一件もなかなか興味深い経験です。
保険代理店さまさま。


#ところで余談だけど富士生命の公式サイトで不具合発見しちゃった。
がんベストゴールドαのページの見積もり画面で、がん保険の「▼この保険の特徴」を見ると、内容が以前のがんベストゴールドの保証内容のままっすよ。

これけっこうまずいと思うんで教えてあげようかなって思ったのだけど、メール問い合わせはできないみたいで萎えた。
web担当者はヤバいだろうな。気がつくことを祈る。


関連リンク:
保険のプロが入るコスパが高い「がん保険」――販売終了へ
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| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 19:45
生命(医療)保険の必要性
 「日本人の民間生命(医療)保険の加入率ってどんくらいなんだろう?」
ふと疑問がわいたので調べてみたら公益財団法人 生命保険文化センターなる団体が公表してました。
こちら
年齢別に加入率は異なりますが、平均すると約8割の人が保険に加入しているそうです。
けっこう加入率高いっすね。
この加入率、海外と比較しても高いそうなんです。
公的医療保障制度がないアメリカよりも加入率が高いって、日本人はどんだけ心配性なんでしょうかね。
「みんなが入ってるから私も・・・」
っていう国民性もありそうです。

しかし、ほんとうに必要なんでしょうかね?

日本は世界でもトップレベルの公的な医療保険制度があるのですよ。
国民だれもが加入でき、どんな病気でも(入院しなくても)3割負担で済み、100万円以上かかる大きな手術をしても高額医療費制度で8〜9万円ぽっきりで済むのです(経験談)。この高額医療費制度は知っておいて損はないです。
しかも会社員であれば傷病手当金がでることも忘れちゃいけません。病気やけがで働けなくなったら、仕事を休んでいる間お給料の6割をもらえちゃうというありがたい制度です。

私が股関節の手術で1カ月ちょっと入院した時は、3割負担で37万円支払いましたが、高額医療費制度で29万円が返還されました。そして会社をまるまる1カ月休んだ傷病手当金は16万円いただきました。
なんと手厚い保険でしょうか。入院したとき、ほんとに日本人でよかったと思いました。

 その保険はもちろん無料なんじゃなくて、結構な額の掛け金を毎月給料天引きで引かれているわけだけど、私の場合は今は月約15000円払っています
民間の医療保険に加入する時はそのことを忘れちゃいけないよね。
それなのに
「みんな入ってるし、大きな病気になったら確かになんか不安よね」
と保険のオバちゃんのうまいセールストークに乗せられてうっかりこてこての生命(医療)保険に加入してしまい、10000円も搾取されたわけです。

そんなわけで
「公的保険が手厚いので民間の医療保険に入る必要性はない!」
と言い切る識者・FPもたくさんいます。
めちゃくちゃ説得力ありますよね。

だから今回自分の保険を見直すにあたり
「そもそも保険に加入しないってのもありじゃないか。無駄なお金払いたくない!」
と考えました。

しかし、
やっぱり加入することにしました
なぜかっていうと、
今のこの手厚い公的な医療保障制度が未来永劫続くとは考え難いからです。
誰もがご存じのように、日本は今ものすごい少子高齢化です。
老人が増えれば医療費はどんどんふくれあがります。
それなのに、果たして現状レベルの保障をずっと続けられるでしょうか?
つい最近も公的介護保険が見直されるというニュースが出たばかり。
将来的に公的医療保障制度が改悪される可能性は大いにあるのです。
その時になって不安になって、
「じゃあやっぱ民間の保険に入っておこう」
となった時、はたして自分は加入できる健康体でいられるでしょうか。
保険は基本、健康体じゃないと加入できません。加入できても部位不担保になります。

ということで、まぁ、お守り程度に必要最低限の保障内容の医療保険に入ることにしました。
入院日額5000円の終身医療保険で掛け金は終身払いにして月1800円ほど。年払いにしたのでもうちょっと安くなります。
終身払い60歳満了払いかは最後まで迷いました。
36歳で加入して60歳満了払い(60歳までに一生涯分の掛け金を払う)の場合、
月々が3200円になり、60歳までの払込総額は約85万円。
そして仮に終身払いで80歳まで生きた(払った)場合の掛け金払込総額は約93万円。
90歳まで生きた場合は約114万円
長生きするほど満了払いの方がお得になるのですが、満了払いにもデメリットがあって、
・途中で保険の見直しをしたい時にネックになる
・「重い障害になったら保険料免除」という特約を最大限生かせない
このニ点がひっかかったので終身払いといたしました。

ところで月々は安くても長年かけ続けるとえらい額になりますね。
払込総額100万円って、大きな手術を2〜3回して3〜4カ月くらい入院しないと元取れないです。
「だったらそのぶん貯金したほうがいい!」
って考えもあります。
でもまって。
100万円はあくまで老後までずっと払い続けた場合の払い込み総額。
40歳とか50歳くらいで大きな入院・手術をしたら、そこで一度ペイできます。
そもそも保険って「元を取るためのもの」ではありません。あくまで「安心料」です。
そう割り切って払える額の保険にすればいいじゃないでしょうか。


いやー、保険って小難しいのですけど、勉強すると面白いです。
このマイブームも母の保険フォローが完了するまで続きそうです。

ではでは。


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| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 19:35
母の生命保険の見直しプロジェクト
 ほぼ掛け捨ての生命保険を貯金だと勘違いしてバカ高い掛け金を払い続けてきた母。無駄に捨てた額は約200万円。
「保険外交員の説明と違う!」
とぷんぷん激怒丸です。そりゃそうだ。
しかし書類を見れば確かに掛け捨てだというのはわかるのでちゃんと見なかった母にも問題はありますよね(´_`)。
とはいっても大手生命保険の商品は必要以上に複雑かつ難しく作られているので一般庶民にはぱっと見ただけじゃわかりにくいのも確か。
まー文句言っても後悔しても解決にはなりません。とにかく早急に軌道修正しなくては。
プランは3つ。
1)現在の保険内容を見直して減額する
2)共済に入る

3)他社の生命保険に入る

1)現在の保険内容を見直して減額する
現在母が契約している住友生命ライブワン楽々人生の内容、ぶったぎります。
・主契約ファンド 500円積み立て。
・新介護定期保険特約 〜2000万
・リガード特約 300万
・疾病医療特約(日額5000)
・傷害特約/傷害損傷特約/入院治療重点保証特約/災害入院特約/成人病医療特約/女性疾医療特約/通院特約・・・・

特約てんこ盛り。ひどいもんです。
「新介護定期保険特約」はいわゆる死亡保険でこの生命保険の要です。しかし扶養家族のいない母には2000万も必要ありません!そこがそもそも間違い。まずはこれを可能な限り減額します。住生の方針で0円にすることはできないようです(´_`)
「リガード特約」はいわゆる診断給付金です。3大成人病(がん・心筋梗塞・脳卒中)のいずれかの診断が下りた時に支払われます。この特約は悪いものではないですが掛け金を減額するためにできれば300万ではなく100万くらいに減らしたい。
そしてあまりにひどいのが医療系の特約群。
「疾病医療特約」がメインとなる医療保険なのでこれは残します。
「傷害損傷特約」は不要。骨折で+5万、顔の怪我で+50万という特約。いらんでしょ。
「入院治療重点保証特約」は4日以内の短期入院の場合に2万でるというもの。最近は入院は短期傾向にあるのでこの特約をつけておかないと保険金がおりないのだけど、でもたかが2万円ごときもらっても大したたしにならないし、なくてもいいかと。金銭的に困るのは長期入院した時だ。
「災害入院特約」は怪我で入院したばいいの特約。そう、病気で入院と怪我で入院は分けて考えられているんですねぇ。
「成人病医療特約」は成人病で入院となった場合に日額給付金が上乗せされるというもの。べつにこの特約つけなくても「疾病医療特約」があるので5000円/日は給付される訳だし、成人病だからと日額を上乗せする必要性は大きくない。だから、不要。
「女性疾医療特約」も上記と同じ理由で、不要。女性疾病だからって上乗せの必要性はない。
「通院特約」は退院後に通院した場合に1回3000円でるというもの。あくまで入院後の通院のみに適応されるので、単に具合が悪くて病院に行った(通院した)というのは対象にならない。それにたかが3000円ぽっきりもらっての嬉しかないし、いちいち申請するのもめんどくさい。だから、不要。

これらを見直した再見積もりを持ってきてもらったところ、
掛け金3万円が15000円になりました

2)共済に入る
掛け金2000円ぽっきりの共済はお財布にやさしい。
しかし60歳以降は補償額がかなり低いのがマイナスポイント。入院日額2500円、手術給付1〜2万円・・・あまりたしにならないよね。それに最大で85歳までしか対応していない。

母親の年代はどうも「大手生命保険」か「共済」かとなんとも極端で、その他の生保の選択肢があることを知らないようだ。がんがんCMしてるのにね。

3)他社の生命保険に入る
他社のシンプルな医療保険に入り直す案。大手老舗保険会社はもうこりごりなので、今活気のある外資やネット系保険会社で検討。終身タイプで母の年齢だと掛け金はだいたい4000〜5000円。死亡保障はナシで掛け金を安くあげる。オプションでがん保険(診断給付タイプ)をつけてもいいかも。
問題は、母は人工関節で障害認定されていることだ。その部分は不担保になる。


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| いくら | 生命・医療保険について | comments(0) | - | 19:30
母の保険もひどかった話
 先週末、実家に行ったついでに保険について母と話をした。
母と私は同時に住生のライブワンに加入したのだけど、母は次の更新で1万円ほど掛け金があがるそうで悩んでいた。
保障内容を確認すると、案の定ひどいものだった。
心労二倍orz...

母も以前の私と全く同じで保険に関しては全く無知。
そしてどうも母の年代の人は
生命保険=貯金のようなもの
と間違った認識しているのだね。びっくりだよ。だから
「あんたも入っておきなさいよ」
と勧められたのかと今頃理解した。私まで連帯被害だよ。

母が「貯金だと思って」毎月2万円も支払っている「住友生命ライブワン楽々人生」は、残念ながらその9割が掛け捨ての特約保証なのだ。2万円のうち積み立てに充てられているのはわずか1000円。。。19000円は消えていっている。つまりこの10年で200万円以上を捨てているようなものだ。
「かあさん、とっても言いにくいんだけどね・・・いいカモになってるよ」
「えええ!!!」

母がこの生命保険に加入したのは54歳の時。
離婚して独り身とはいえ自営業で自立した収入を得ているし、既に子供は巣立っているという状況で、
死亡保障2000万。
ゼッタイ、必要ない。減遁型なので年齢とともに保証額は減り70歳からは300万ぽっちになったうえ80歳までしか保証されない。終身なんてみせかけの嘘っぱち保険なのだ。
終身なのは主契約のファンド部分のみなのである。なんじゃそりゃ。
そしててんこ盛りもりもりの無駄な特約たち。。。しかもすべて定期の掛け捨てで保証は終身ではなく80歳まで。
しかも母は
「70歳で払い込み満了でその後も保証が続く」
という説明を受けて信じているようだ。
設計書をみるかぎり、70で払込満了なのは主契約のファンド部分のみ。死亡保障部分と医療保障部分は定期で定期払いだ。
「70歳で払い込み満了でその後も保証が続く」
は虚偽の説明ではないか。
これらをさも必要であるかのごとく説いて契約させた恐るべき保険のオバちゃん。
悪鬼ですか?本当に保険の外交員なんて120%信用できない。

早急に見直しプロジェクトスタートです。


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