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行列のできる耳鼻科へ行ったらすごかった
 風邪をひいて鼻が詰まって不快感で無理にかんでいたら耳がおかしくなってしまいました。
風邪はよくなったものの、耳はおかしいまま。これはいかんと耳鼻科へ行くことにしました。

今まで耳鼻科というものにかかったことがなく、どこの病院にいこうかなととりあえずネットで検索。地元駅近くでいくつかヒットしました。

そしてふと思い出した。
以前、オット君と地元駅近くの商店街をてくてく歩いていた時のこと。なにやら朝からすごい行列ができていた。
「なになに?なにかおいしいお店?」
列の先頭を見てみると、そこは「耳鼻科」。
「なんと!行列のできる耳鼻科!?」

よし、行くあてもないし、その行列のできる耳鼻科に行ってみよう。
ネットで調べてみると正式には”耳鼻咽頭アレルギー科”の病院らしい。土曜日も午前11時までやっているようなので10時ごろに行ってみた。
ついてみると行列はしていなかったのでちょっとほっとした。ドアをくぐり受付に申し出る。
「すいませーん、初めてなんですが」
受付の女性は名前を書くボードを提示してこう答えた
「順番待ちになってしまうんですが、今日はこれだけお待ちいただいているんで、夕方くらいになってしまうけどいいですか?」
な、なんとΣ(・・ノ)ノ
ボードを見るとすでに64人の名前が書かれていて私は65番目の受付だった。
急いでいるわけでもないので夕方でもいいかと名前を書いた。病院で待つ必要はなくて、予約システムみたいなものがあって、電話すると今何番目が受信しているかがわかる仕組み。いったん病院を後にした。

買い物したり犬の散歩に行ったりして過ごし夕方19時ごろになって順番を確認したところ、
「ただいま50番目を診察しています」
19時でまだ50番っΣ(・・ノ)ノ
今日中に順番はまわってくるのかね。っていうか、病院何時まであいているんだろ??
なんだか今日はもう無理な気がして取り合えず夕食を食べちゃうことにしました。
行かなければ自動キャンセル扱いになる。
夕食を食べ終わって8時半ごろ、念のためもう一度電話をかけてみたら・・・
「ただいま61番目を診察しています」
まだ診察してるっΣ(・・ノ)ノ
つうか65番もうすぐじゃん。
「行ってくるわ〜」
小走りで病院に向かった。

病院に着いたのは夜9時前。入口は半分シャッターが下りていたが受付に人はいてそっと入って受付券を出したら、待合室で待てとのこと。待合室には2人ほどいた。
そこから待つこと1時間。。。根気勝負になってきた。ここまで来たからんは何が何でも診察してもらおう。
夜10時、診察まで次の次くらいになったところで診察室内の椅子に移動した。衝立の向こうからは初老の先生の声がはっきりと聞こえてきた。
なんとも温かみのある、穏やかで、それでいてなんとも説得力のある声、内容。
「私はこの道もう40年だから、鼻の中の色をみるだけでわかるんだよね」
「うん、これはハウスダストだね」
「出身はどこ?東京にはどれくらい住んでいるの?親御さんにアレルギーの人はいたりする?そういうのでわかることもあるんだよ」
「0月と0月だけだとXXが原因じゃないね。0月と0月と0月に発症するなら○○なのだけどね」
「アレルギーの薬は高いんだけどね、申し訳ないけどね。5日分出すね」

これらトークを聞いているだけでこの先生がただものじゃないことが伝わってきた。顔を見るのが楽しみになってきた。いったいどんな先生なのだろう。
そして名前が呼ばれた。
衝立の向こう側にいた先生は、おでこにライトをつけ眼鏡をかけた60代半ばかとおぼしき初老の男性だった。一目見て、まさにプロという感じ。
オーラというか雰囲気というか
「この先生ならなんでも信じられる。任せられる」
とにかく、懐深い。穏やかで温かい。患者の話をじっくりしっかり聞いてくれる。
「こんな遅くまでまたせて申し訳なかったね」
時間は夜10時。先生のほうこそもうへとへとだろうに、そんなそぶりはちっとも見えないうえに患者を気遣う。

私は、感動した。

同時に申し訳ないとも思った。

結局私の症状は大したことなかったのだ。単に鼻のかみすぎによる一時的なもの。それなのにこんな大先生に20分もかけてみてもらうことになった。私がちょっと音の聞き分けをうまく聞き取れなかったばかりに心配して聴力検査までしてくれたのだ。こんな症状の軽い私にも先生は全力投球の診察をしてくれた。

診察を終えたのは夜10時半。私の後にはさらに2人の患者さんがいた。土曜日で午前中のみ受け付けなのに、すべての患者さんをしっかり診て、23時まで対応しているってすごいよね。
待合室で会計を待つ間、壁に掲げられた新聞記事が目に入った。この病院には日本全国から患者さんが飛んでくるとか。だから、行列ができていたのか。
今なら納得である。


花粉症などでお困りのアナタ、この病院おすすめです。
公の場で病院の詳細は伝えたくないので(これ以上患者がおしかけてしまったら先生に負担がかかってしまうので・・・)知りたい方には内密でお伝えします。



| いくら | なにげない日常 | comments(0) | - | 21:46
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